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Eddie Gustafsson
自然に学ぶスウェーデンの温もり
Cooeeの一番人気商品「Woody Birds」をデザインしたエディ・グスタフソン。スウェーデン・スモーランド（Småland）の自然豊かな地域にスタジオを構えるデザイナーです。身近な環境や社会から着想を得て、人々の生活をより美しく快適にする、機能性と美しさの調和を大切にしたデザインを追求しています。
COOEE Design
デザインコンセプト「価値観と哲学」
2008年にスウェーデン南部にあるSmåland(スモーランド）で創業したCooee（クーイー）。
豊かな自然とアーバンライフ、アートにインスピレーションを受け、磁器製のフラワーベースを中心に、キャンドルスタンド、オブジェ、家具などを展開。
洗練されたミニマルでタイムレスなデザインと落ち着きのあるアースカラーが北欧らしいブランドです。ブランドのアイコンとして知られるBall Vase（ボールベース）をはじめとする磁器製品は全て手作業で作られています。独自の釉薬を使って仕上げられる、そのマットでシルクのように滑らかな質感はブランドを象徴する存在となっています。
COOEE Design
製造プロセスと素材
Cooee Designは、人や環境に配慮したものづくりを大切にしています。サプライチェーン全体で人権と労働環境を尊重し、安全で安心できる製品をお届けすることを基本に据えています。また、製造や輸送による環境負荷を減らすため、CO₂排出削減や持続可能な素材の活用、循環型デザインの導入に取り組んでいます。
主な素材であるセラミック（磁器）は、自然由来で耐久性に優れ、時代を超えて愛される美しさを持っています。長く愛されるデザインを目指し、修理や再利用の工夫も提案しています。さらに木材や紙製品にはFSC認証材を使用し、森林保全にも貢献しています。
製品を守るパッケージも見直し、繊細な製品をしっかり保護しながらも、2018～2021年の4年間で、約74％の資材削減を実現しました。製造は高品質なセラミックづくりの伝統を持つアジアの信頼できる工場と提携し、
外部監査機関Amfori/BSCIと連携しながら社会的・環境的責任を果たしています。
COOEE Design
クーイーデザイン
の取扱を決定したポイント
Cooee Design との出会いは、ブランド側から「日本で代理店をしてほしい」と声をかけてもらったことがきっかけでした。最初にプロダクトを見たとき、シンプルでミニマルなフォルムと、柔らかな色合いが織りなす北欧らしい佇まいに心を惹かれました。
当時代理していた Ferm LIVING とも世界観が自然に調和し、組み合わせることで空間の可能性がさらに広がると感じました。そして、以前に代理を務めたデンマークの陶器ブランド Kahler Design や、代表が勤めていた Royal Copenhagen での経験からも、日本市場において北欧の陶器デザインには大きなチャンスがあると確信していました。
さらに、Cooee Design は陶器の花器だけでなく、木製の小物や家具まで幅広く展開しており、トータルでインテリアを提案できる点にも可能性を感じました。加えて、価格帯も日本市場に適しており、多くのお客様に取り入れていただけると考えました。
Pick Up
ピックアップ製品
Woody Birds High
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